
インビザライン(アライナー型矯正装置)は、従来のワイヤー矯正と比べ透明で目立ちにくく、取り外しができるなどのメリットをもった近年人気の治療方法です。
- インビザライン(アライナー型矯正装置)は、日本国内では医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けていない未承認の医療機器です。
材料については日本の薬事認証を得ております。 - 米アライン・テクノロジー社の製品の商標であり、インビザライン・ジャパン社から入手しています。
- 日本国内において医薬品医療機器等法(薬機法)の承認を受けている同様の医療機器は複数存在します。
- 1998年にFDA(米国食品医薬品局)により、医療機器として認証を受けています。
- 日本では薬機法未承認の装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。
アライナー型矯正治療のメリット
目立ちにくいデザイン
- 透明な素材で作られているため、周りの人に矯正治療をしていることがほとんど気付かれません。特に成人やビジネスパーソンにとって審美的なメリットが大きいです。
取り外しが可能で、口腔衛生が維持しやすい
- アライナーは取り外しができるため、食事や歯磨きの際に邪魔にならず、従来の矯正治療に比べて歯や歯茎の清掃が容易です。これにより、矯正治療中の虫歯や歯周病のリスクを軽減できます。特にブラケットやワイヤーのある治療では清掃が難しくなることが多いですが、アライナーはその心配がありません。
治療中の不快感が少ない
- ワイヤーやブラケットが口の中で擦れて痛みを引き起こすリスクが少なく、治療中の快適さが向上します。また、アライナーは段階的に新しいものに交換するため、歯の動きに伴う痛みが比較的少ないことが多いです。
アライナー型矯正治療のデメリット
患者の自己管理が重要
- アライナーは取り外しが可能であるため、装着時間(1日20〜22時間)が守られないと治療効果が減少する可能性があります。自己管理がしっかりできないと、治療が長引いたり、計画通りに進まないことがあります。
対応できる症例が限られる
- アライナー型矯正は、軽度から中等度の不正咬合(歯並びや噛み合わせ)に効果的ですが、重度の症例や骨格の問題が関与するケースには適していない場合があります。そのため、抜歯を伴う大きな歯列の移動が必要なケースや複雑な噛み合わせの改善には、従来の矯正治療が選ばれることが多いです。
コストが高い
- アライナー型矯正治療は、コンピュータでのシミュレーションやカスタムメイドのアライナー作成などが必要なため、従来の矯正治療と比べて治療費が高くなる傾向があります。
取り外す際の紛失リスク
- アライナーは食事や歯磨きの際に取り外す必要がありますが、その際に紛失してしまうリスクがあります。紛失すると、作り直しのために追加費用が発生する可能性があり、治療が遅れることもあります。