よくある質問
一般的な質問
- 矯正歯科医とはどんな人たちですか?矯正歯科を標榜するための明確な要件はなく、どの歯科医院でも矯正歯科を名乗ることができますが、日本矯正歯科学会の認定医、臨床指導医の資格を取っていることが一つの基準となっています。
大人の矯正について
- 矯正装置はどんなものがありますか?矯正治療は大きく分けて、ワイヤー矯正、マウスピース矯正があります。ワイヤー矯正はさらに表側に装置をつけるもの、裏側に装置をつけるものがあり、ワイヤー自体も一般的な金属のものと目立ちにくいコーティングされたものがあります。
- 矯正の料金について成人の矯正は税込み60万円くらいになりますが、かみ合わせによる治療の難易度や治療期間、治療方法、使用する装置などによって変わってきます。 料金について
- 治療期間はどれくらいかかりますか?元のかみ合わせによって様々で、6か月から2年半の間です。
- 矯正するメリットについて教えてください。重なったり飛び出たりしている歯をまっすぐ並べることによって見た目を改善し、顔貌や笑顔をよくすることができます。また、かみ合わせを治すことによって、前歯から奥歯まで均等に当たるようになります。 前に飛び出た歯を下げることによって、怪我を防ぎます。 矯正治療とは
- 痛みはありますか?ブラケットをつけること自体では痛みが出ることはありません。ただ、初めて装置をつけた時や、装置の調整を行った後の2,3日は軽い痛みがあることが多いです。
- 食べるもので気を付けることはありますか?虫歯になるのを防ぐために、甘いお菓子、飲み物を食間や寝る前に食べるのを避けてください。
チューイングガムやキャラメルのような、装置にくっつきやすいお菓子は控えてください。
炭酸飲料や、フルーツジュースも控えた方がいいでしょう。 - 歯磨きで注意することはありますか?装置をつけている間は、最低でも3分以上、理想を言えば10分程度磨くようにしましょう。フッ素入りの歯磨き粉を使いましょう。
- 金属アレルギーが出ることはありますか?矯正歯科治療に用いられる金属材料にはアレルギーの原因となりうるニッケルやクロム等が含まれていますが、矯正装置が原因のアレルギー発症の報告は非常に稀です。どうしても心配な場合は、アレルギーを起こしにくいチタンやセラミックだけの材料も開発されています。ただしそのような材料の種類はあまり多くないので、治療内容に制約が出ることがあります。
- 矯正すると顔が伸びることがあるというのは本当ですか?通常の矯正治療ではまず起こりません。ただ、矯正治療で前歯を下げる際にワイヤーがあまりに細すぎたり柔らかすぎたりすると、前歯の角度がコントロールできずに内側に倒れこみ奥歯より先に前歯が当たることでかみ合わせが高くなってしまうことは可能性としてあります。一般的には、固く太いワイヤーで角度をコントロールしながら前歯を下げていくことで、そうならないように注意しながら治療します。
- 転勤や引っ越しの可能性があるのですが矯正歯科治療を始めることはできますか?転勤などで治療中に通えなくなってしまうと、新しい住所の近くの矯正歯科への転院が必要になってきます。しかし、治療方針の違いで上手く引継ぎがされなかったり、追加で検査料や診断料がかかってしまったりと、負担が大きくなってしまう恐れがあります。
一年以内に転勤や引っ越しの可能性が高い場合は、治療を始める時期をよく検討する必要があります。
当院は、仙台駅に近く土日も診療しているため遠方にお住いの方でも比較的通いやすいという強みがあります。 - 歯並びが正常かどうか、相談だけでも受けられますか?はい、もちろんできます。
咬み合わせや歯並びに不安がある場合、お気軽にご相談ください。
子どもの矯正について
- 子供の時から通わせたほうがいい?発育過程にある子どもの場合、上下のあごの成長時期にあわせて骨格のバランスを徒と寝る治療が可能です。
また、使用する矯正装置も比較的シンプルなものであること、子どもはむし歯や歯周病などによる詰め物やかぶせ物が大人に比べて少ないため、矯正装置の装着が容易にできるのもメリットです。
さらに、学校や近所にも矯正歯科治療中の子どもも多くなってきているため、疎外感もなく、治療になじむのも早いと思います。 - 子供の時に始めたら、ずっと通わなくてはいけませんか?装置をつけて歯を動かしている間は4週間から8週間ごとに来院していただく必要がありますが、それ以外の歯のはえ代わりやあごの成長を観察している間は6か月から1年に1度くらいの来院で大丈夫です。