説明 |
中学生くらいで、反対咬合ですと、顎が大きいことによる、反対のかみ合わせになる割合いが次第に増えてきます。中学生のときは、簡単な装置で噛み合わせを治し、マルチブラケット治療は、高校に入ってから行うことが多くあります。 |
症例 |
主訴:下顎が少し出ている。がっちりかみ合わない。
診断名:下顎前突、反対咬合
年齢: 14歳 男子 |
治療前 |
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治療後 |
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治療内容 |
使用した装置:リンガルアーチ、マルチブラケット、非抜歯
治療期間:約4年
費用:60万円
説明:中学生のときは成長が旺盛なので、リンガルアーチなどの簡単な装置で治療し、高校生に入り、マルチブラケット治療を行い正常な咬合を完成させました。前歯のうまくかみ合わない状態はなくなり、比較的がっちり噛めるようになりました。 |
注意点及びリスク
副作用 |
反対咬合の治療は最終的な咬合の完成までに長期間かかることがありますので学校生活とうまく両立させることが重要です。
治療が終わった後も顎の成長や親知らず等でまた悪くなる場合がありますので、定期的な経過観察を行っていく必要があります。 |
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